「好きこそものの上手なれ」
その言葉の意味を、ぜひ体感してほしい
「地元・弘前の大学で学んだ物理学の知識を活かして働きたい」という思いと、カメラへの興味からタムロンに入社しました。入社当初、弘前工場でレンズ研磨機のエンジニアリングを担当し、現場の作業手順書を自ら改良するなど工夫を重ねていたところ、当時の社長の目に留まり、本社光学設計部門へ異動となりました。これを機に、次々に新たなチャンスをいただき、タムロン初となるさまざまな開発に挑戦し、当社のコア技術の確立に貢献することができました。
このような経験は、私だけのものではありません。タムロンには、努力が正当に評価される風土が根づいており、多くの社員が会社の示す新しい開発の方向性に導かれながら、技術革新への挑戦を続けています。その結果、創業時双眼鏡用レンズから始まった事業は、一眼レフカメラ用レンズやビデオカメラ用レンズ、監視・車載用、医療用レンズへと広がり、今も画期的で最新鋭の光学製品を世界に届けています。
タムロンの強みは、研究開発から企画・設計・生産・販売・サポートまで一貫した事業体制をグローバルに展開できることと、それを活かして世の中にない新しい製品開発にチャレンジできることです。そして理系・文系問わず、多様な人材が活躍できるフィールドがここにあります。今後の持続的成長に欠かせないのは、「既存事業の最大化」と「新規事業の育成」です。そして、それを具現化するのは、情熱を持って働く社員一人ひとりです。そのため、当社では「社員の幸福」の追求も重要なテーマとしています。
光学やレンズ、モノづくりに興味をお持ちの方にとって、常に新しいチャレンジに挑めるタムロンは、自己実現を叶えられる舞台です。「好きこそものの上手なれ」__私自身が実感してきたこの言葉を、ぜひ皆さんにも体感してほしいです。そして、自分のアイデアや情熱を、タムロンのモノづくりの場で存分に発揮していただければうれしいです。