教育・人事制度

タムロンでは職能等級制度と役割等級制度という２つの等級制度を導入しています。
職能等級制度とは、業務の重要さや求められる能力（職能）に応じて社員を格付けし、処遇を決める制度です。
一方、役割等級制度とは、「管理職コース」または「専門職コース」の2つのキャリアコースに区分し、高度かつ専門的な役割区分（役職）に応じて処遇を決める制度です。
一般的には職能等級に格付けされている期間に「管理職コース」「専門職コース」いずれのコースに進むかを決め、また上司から見た各人の強みや適性が活かせるキャリアコースを選定するようにしています。
年齢や勤続年数、性別問わず優秀な人材は適切なポジションへ早期に抜擢し、チャレンジできる環境の整備に努めています。

所定の等級以上においては目標達成度による評価を原則としています。目標は、会社目標、部門目標、そして個人目標が結びつく形で明確に定められ、一人ひとりの目標達成により会社目標が達成されるよう構成されます。 その目標の達成度を評価する方法で、1年に一回の昇給考課、二回の賞与考課を実施しています。

各個人の今後のキャリアや現状の職場に対する課題などを、定期的に全社員から吸い上げる仕組みです。会社が人材の適正配置、並びに組織の活性化を図るため、上司を通さずに直接人事へ提出してもらい、個別に面談を行います。

社員が気持ちよく業務に集中できる職場環境の実現を目ざして、『要望窓口』が設置されています。会社に対して要望・相談がある場合は、上司を通さずに直接人事・総務に相談でき、環境の改善を図ることができます。